退避勧告の出ている外国・地域での監禁拘束

高邁な志と覚悟をもったジャーナリストが 解放された 当然のことであるが この上もなく喜ばしい

少し前には 解放でなく 殺人に終った事例も在った(と報道された)ので 本当によかったなと思う

でも 国の出す退避勧告と ジャーナリストとしての使命感と どちらが重いのだろう単純に 自己責任と断ずるのと 国の全ての時間と資産(その原資は私たちの税金)を使って 人命を救出すべしとするのは 両方 違うと思う

どちらが優先順序が上か 一律に決めることはできなくとも どうにか 議論することは できないものなのだろうか

私としては 現在のシリアのようなところへは 行きたくもないし 実情を知りたいとさえも思わない シリアに人権を無視されている 私と同じ人間が(多数)いるという事実とはまったく別のことだ