バイデンアメリカ大統領の 『プーチンを権力の座においては駄目』という 私から見れば当然の発言が アメリカ側から 不適切ではないかとの批判が出ているらしい 外交の機微を知らない者にとっては 奇妙にしか映らない
この発言に ロシアの高官（補佐官？報道官？どうでもいい）から『ロシアの大統領はロシア国民が決める』と これまた当然の反論があった 「国の指導者は国民が決める」のが当たり前なら 『ウクライナの大統領はウクライナ国民が決める』のも当然ではないか ウクライナ国民の自決権をロシアが認めていれば どうして今回の侵略があり どうして前回のクリミア国土・国民略奪があったのだろう それを行ったプーチンを選んだのは何国の国民なんだ？！
国連の拒否権を持つ四大国の一つであるロシアが ネオナチやジェノサイドを捏造し 国連の手続きを経ないで 軍事侵攻して不法占領し 究極の人権（生存権）侵害を 今この時も現在進行形で 行っている
暴力団の親分レベルの奴が 核兵器クラブの会長ともいうべき軍事大国の指導者になることが 如何に地球にとって危険か 此のウクライナ戦争がいみじくも示している
今回のバイデン大統領の発言の何所が適切でないのか ついでのロシア高官の反論も 全く正しい
プーチンよ 人間の殺害・人権蹂躙を直ぐ止めてくれ それができないなら ロシアの指導者を辞めてくれ
