タリバン女性差別と女系天皇問題

乱暴な言い方をすれば 天動説と地動説=コペルニクス的転回の話のような気がします そこには必ず宗教が関わってきます 理科系科学信者の私は ガリレオガリレーやジョルダーノ・ブルーノなどといった名前を思い出します

男女平等=男女同権(昭和死語?)はもはや取り立てて言及することも無い位 世の中の普遍的価値=科学的真理になっています

科学以上の価値が残存する宗教(タリバンイスラム教)では 宗教の教えの範囲内での男女平等となってしまうのです つまり天動説=中世段階ですね

しかしキリスト教も 他を笑っているわけにはいけませんよ 一年以内前にググってみたのですが カトリックでもプロテスタントでも 女性神父(神母?)や女性牧師は驚くほど少ないかゼロでした(検索の方法が悪いのかもしれません;私に神罰を下さないでください) 天動説が残存しているような気がします

我が国の 女系天皇問題も『遺伝子Xが大事』などと科学の衣を着せた発言をする識者もいますが 「神武以来脈々と・・・」男性で継承してきたなどというのは 中世的天動説に他なりません 神話的には神武よりはるか以前のアマテラスの事になぜ触れないのでしょう?