安全保障と安倍総理・石破幹事長

マスメディアの報道でみる片言隻語によってその人の人格や政治家としての資質を判断するのは愚の骨頂だろうが 現代においてはその累積で政治家を判断するのが 正しい国民としての判断基準になっていることは否定できまい 石破氏がTV番組で政治家を志した一番の動機を問われて「戦争のない国にしなきゃいけない」旨の返答をしていた その一言で 彼を信頼してしまった 一方安倍総理は「美しく誇り高い国日本」のような趣旨を繰り返し発信している 誇りとか真善美とかを基礎にして国のあり方を考えると 必ず誤る それよりも 戦争は絶対よくないという前提から国を導こうとする人の方がずっと信頼できる

国の安全保障について 考えが石破氏と近いわけではないが 安倍首相はあまりにも安直に政策を推し進めすぎる 国の政策は一旦決めたら軽々に改めることはできない その間に間接的にしろ国民の一つ一つの人生を巻き込みながら進めざるを得ないのだ 多くの国民の人生にもしかしたら決定的な負の影響を及ぼすかもしれないことは 常に苦渋の決断はずだ 安倍総理の 勿論TVでみる印象に過ぎないが 態度からは自己の政策への軽信・過信しか感じられない